【まとめ】WMVを再生・変換・編集する方法
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概要
WMVはデジタルビデオの中で最も古いフォーマットであります。この記事で、WMVファイルについて紹介し、WMV形式動画の再生・変換・編集方法を説明します。
一、WMVについて
1、WMVとは
WMV(Windows Media Video)は、マイクロソフトがWindows Media Formatの中核をなすものとして開発したビデオコーデックです。ビデオコーデックはWindows Media Videoで、オーディオコーデックはWindows Media Audioです。高い圧縮率を持ち、容量小さくするビデオ形式であります。
ASF(Advanced Stream Format)とWMVのデータは映像としては同じですが、ASFがストリーム(ダウンロードしながら再生する)配信に適していると言われています。
WMVの方が圧縮率が高いので、ファイルが同じ容量だったとしても、WMVの方が画質は良いだろうと判断できます。
2、WMV形式
.WMVフォーマットは、コンテナフォーマットでもあれば・ビデオコーディングフォーマットでもある。
① コンテナフォーマット
WMVがASFコンテナーフォーマットに梱包される時、出力したファイルはASFファイルの拡張子です。
② ビデオコーディングフォーマット
WMV9とは、WMV形式の圧縮符号化方式(コーディック)の一つである。WMV 9コーデックは、非正方形ピクセル・フレーム補間・インターレースなど対応機能が追加されて、Microsoftのビデオ圧縮技術の集大成だと思われます。 WMVは、今やシリーズの最新版がWMV9となり使っている方も多いようで、最大で1920×1080ピクセルのハイビジョン画質の動画を再生できます。Windows Media Video Screen (WMV Screen)はスクリーンキャストのコンテンツを専門にするビデオフォーマットである。このフォーマットは再生中の画面の内容をキャプチャできるし、ビデオをサードパーティ製のスクリーンキャプチャプログラムからWMV 9 Screenファイルにも変換できるそうです。
3、WMV特徴
- 楕円曲線ディフィー・ヘルマン鍵共有・DESアルゴリズム・カスタマイズブロック暗号・RC4アルゴリズム・SHA-1などの組み合わせで、デジタル権利管理にサポートしている。暗号化、著作権保護を可能。
- インターレース・非正方形ピクセル・フレーム補間などの機能付き。ハイビジョンに対応可能。
- CBR(Constant Bit Rate)・VBR(Variable Bit Rate)・MBR(Maximum Bit Rate)この3つのビットレートモードにサポート。
- 圧縮された大容量ファイルが低質にならない。
- デジタル著作権管理(DRM)対応(ASFコンテナ格納時のみ)によって、著作者の意図しないコピーを防止することができる。
- WMV 9コーデックは、開放されたマイクロソフト製のコーデック。
- 多くのポータブルビデオデバイス、ストリーミング再生アプリにサポート。
- FFmpegを使用している多くのサードパーティ製のプレイヤーで再生可能。
二、WMV再生可能のプレーヤー
WMV再生可能のプレーヤー | |
---|---|
Windows | Microsoft Windows Media Player |
Nullsoft Winamp | |
Roxio Creator NXT Pro 6 | |
Audials One 2018 | |
Xilisoft Video Converter Ultimate | |
Mac | Eltima Elmedia Player |
ShedWorx | |
Flip4Mac WMV付きのApple QuickTime | |
Flip4Mac WMV付きのApple QuickTime Pro | |
Flip4Mac WMV付きのWebブラウザ | |
iOS | Macca Studios WMVプレーヤー |
olimsoft OPlayer | |
PentaLoop PlayerXtremeプレーヤー | |
Android | J2 Interactive MX Player | Web | Googleドライブ |